家長、金のたぬきのご紹介。
2006年11月10日
その、小さな金色の豆粒はうちにやってまいりました。
豆粒は、小さいのに、手足が大きな子でした。
手足だけぶっといの。
とってもかわいい子。
泣き声は、超音波のようで小さくて聞こえない。
そして、「にゃ〜」とはなかず・・・「ぁっ」となく。
しかも、その声が小さすぎて、空耳??ときょろきょろ見回すほど。
この子は、レジ袋に入れられ、捨てられていたところを、
保護してくださったご家庭のだんな様が発見!!
そのご家族には、ウサギちゃんが先住でいたので、
「一緒に暮らしたい!!」という、お子様の声を振り切って、
情が移る前に、と保護された次の日に、うちに来た子です。
生後2ヶ月ほどのこの子は、うちではじめて迎えたお猫さま。
石けんをつくって市にでている私の守り神として、
「savon(サヴォン)」と名づけました。
この子が1歳を迎える前、1ヶ月だけ、三毛の子を預かりました。
背中にかめの甲羅のような模様があるので、亀子。
すると、もう、母ちゃん無視!!!
かいがいしくかわいがり、いつも一緒。
savonが亀子に、お乳をあげていたのも懐かしい・・・
亀子が、友人の紹介でもらわれていったとき、
暫く亀子を探しうろうろ、そして、呼ぶように幾度もないていました。
その姿を見て、この子は、他の子も受け入れてくれる、と、
縁があって保護できるとき、うちに連れ帰るように。
といっても、私の場合、連れ帰るは数回。
後は、HELP!!!と周りから声がかかるんですよね。
保護したけど、うちではむり、そちらで何とかできない?!って。
そんなかぁちゃんを、支え続けてくれる。
今は立派なたぬきに成長した、我が家の家長さんです!